先週は、合コンのお誘いか…なんて思っていたのに。
まさか、マルチ商法のお誘いだったなんて。佐藤君のダメ人間スパイラルには、際限が無さ過ぎる。
そうだよな。やっぱ、ひきこもりで、ネトゲ廃人な佐藤君に、合コンのお誘いなんて来るはずないよな。というのは、分かっていたんだけども…。
さすがの佐藤君も、あの現場を見ては、ひかざるを得ない。「俺、ひきこもりだからさ。テレビとかもよく見るんだよね。知ってるんだ。こういうの、悪質商法って言うんだろ?…」という、佐藤君の発言を聞いたとき、佐藤君も、騙されることに対して、耐性が出来たんだろう、と思った。が、しかし、やはり佐藤君は、悪い意味で、期待を裏切ってくれる。結局、ウマイ話に乗せられて、あれよあれよという間に、商品を買わされてしまったのだ。
次週は、この商品を、山崎と岬ちゃんが必死になってさばく話だと予想。なんて、変わった青春を謳歌してるんだろうか…。
へんてこ語を話す女と、死体処理娘と、チャッカマンが大暴れ…。まさか、レヴィが傷を負わせられるとは。今回は、なかなかに追い込まれそうな予感がする。
エダの言ったとおりに、偽金女が逃げてきて、契約し、逃がす予定だったのに、逃がすための肝心の船が、無かった、というお粗末な展開。さすがのエダも「どうすんだよぉ~…」を連発していた。最近、どうしようと思ったとき、エダの声で「どうすんだよぉ」が再生されて困ってる。
ロックは、死体処理娘相手に、よくあそこまで戦えるよな。チェーンソーとか、ジェイソ○かよ。もしかして、ロックは、「俺、鍛えてるんだ、レヴィ」というのを、言いたくて仕様がないのか。が、最後は、いつも通り考えてたので、次週は、ロックの奇策を楽しみにしよう。
病院内での話だった。
ブツがでかいオーランド伍長の横にいる、人のよさそうなおじさんは、実は、20年会社に尽くしたのに、たった数日休んだだけで捨てられてしまった哀れな労働者であった。退職金が鞄だけというおじさんは、もう食べていくことが出来ないと判断し、死を決意する。経済上の理由に加えて、誰にも必要とされていないという、寂しさが、自殺を決意させたのだろう。が、会ってまだ数日の伍長は、おじさんを必要としていた…。みたいな話だった。
自殺を止められたっていうのは良かったんだけど、あの止めるシーン、少し違和感があったな。伍長が自分の過去について語ったところなんだけど、俺がおじさんなら、ぽかーんとなってしまう気がする。
アリス少尉は、放置されてるのに、それに気づいてなさそうなところが、面白い。
祐一の周りには、可愛い女の子しかいないことに、今更気づいた。
真琴が、祐一に仕返ししようとして撃退される場面は面白かったな。こんにゃくを何の味付けもなく食べさせることに成功するとは、祐一はなかなかの策士らしい。
祐一の手伝いということで、あゆと真琴が会ったんだけど、真琴は、動揺しているのか警戒しているのか、とても大人しくなっていた。二人だけで、祐一の部屋に取り残された時は、かなり気まずそうだなー、と思ったけど、タイヤキで何とかするとは…。
あゆが帰る時に、真琴が来なかった理由が気になるなぁ。窓から手を振るシーンは、結構、意味深な感じだったし。
秋子さんが、あゆの名前を聞いたときに見せた反応も何かの伏線なんだろうか。昔、そんな人が交通事故で死んだような、っていう感じなら、鬱な展開だな。
家に居たくないとかいう茶髪の女の子の、家庭環境を改善するとかいう話があったりして。かなりの確立で無いと思うけども。
冒頭の、あゆと知り合うシーンと、名雪に「嘘つき」と言われるシーンにも、何か意味があるのかなー…。なんだか、ひぐらしを推理しているような感覚になってきた。何もかもが怪しいぞ。
最後の抜刀女は、前に階段でぶつかった人みたいだし。深夜の学校に、あんな女の子がいるとか幻想的だな。次週予告とかじゃ、いきなり電波発言してるけれども。
これから、化け物退治の話になっていくのかな?そんな話じゃないようなイメージを持っているんだが…。
くらいしか書くことがないのが残念だ。アニメ単体としては、あまり楽しめないような作品だよなぁ。やっぱ、原作やってないと、厳しい。それに加えて、作画も相変わらず…。
「代わりはいくらでもいる」存在であるたまちゃんに、感情移入しようと思ったけど、出来なかった…。ギャグにしか思えないのに、真面目なドラマしてるもんだから、苦笑してしまう。どうして、変な関西弁キャラなんだよ。「何個も作ってきて、ちゃんと覚えているなんて…」とか、覚えてる先輩は異常。
特に、悪いたまちゃんについての解説をしている春陽にワロタ。そんな解説してる場合じゃないしな。
原作のエロゲもこんなノリなのかなぁ…。
原作は、冲方丁のライトノベルらしい。というか、この作者の名前、うぶかたとう、って読むのか。これまで、おきかわちょう、って読んでいた。
内容は、中世の秘密警察もの?というか、姉の恨みをはらすために、弟が頑張るような話だった。
雰囲気が凄くあった。なんか、萌えアニメに飽きたときとかは、こういうのを見ると、良い感じだろうと思う。
とにかく、視聴者に媚びない作りだと思う。媚びないというのは、視聴者を置いてきぼりにしてしまうような響きが少しはあるが、この作品の場合は、そうではない。媚びなくても、十分に視聴者をひきつけることができるということだ。
これからの展開が楽しみである。
夜神月が、新世界の神になるまでの記録を、延々と綴っていくのかと思いきや、ライバル的なキャラが登場して、お互いに死力を尽くしあうという話だったのか…。天才同士の戦いとか、かなり燃えるな。
それにしても、夜神月は、いきなり追い詰められたような印象を受けた。コードギアスでゼロを演じるルルーシュとかは、手口も甘いし、特殊能力に頼っているだけで、すぐバレてしまいそうなのに、相手方がヘボイからバレていない。しかし、デスノートの場合は、たったアレだけの情報で、主人公の住んでいる地域まで当てられてしまった。まだ、2話だというのに、世界から、いきなり日本の関東圏にまで捜索範囲を狭められるとか、展開が速すぎる。このペースなら、すぐ終わってしまうのかと思ったが、30以上も話数があるらしいので、これからの対決が長く続くのだろう。
いきなり、特別放送みたいなテロップが現れたから、「デスノートなくなるのかよっ、運わりー」って思ったら、アニメ内でのテロップだった…。多分、俺みたいに焦った奴は、何人かいるはず。
Lは凄いな。現れていきなり死ぬとか、どんなネタキャラだよと思ったのに、アレは身代わりの死刑囚だったとは…、まあ予想は出来ていたけれども。
Lの煽りに、乗ってしまう夜神月に少し不安を覚える。テレビに映って、自己紹介した後すぐに書き込むとか、飛んで火にいる夏の虫っていうやつなんじゃなかろうか…。案外、抜けているのかね。が、デスノートの隠し場所を、机の引き出しにして、色々と細工をするところとかは、抜け目ないって感じだよな。
成績を下げないで、学校を休まないで、授業中に寝ないで、睡眠時間を減らさないで、可愛い妹に勉強を教えて羨ましい…、じゃなくて、そんなに、やることがあるのに、そこからデスノートに書き込む時間を搾り出す夜神月は、やっぱり凄いな。少しの時間で、どこから犯罪者の情報とかを得るんだろうか。テレビじゃ無理だろうから、ネットが主なのかな。
完璧に、主人公派とL派に分かれてしまいそうな感じだ。
山崎、最高。今回はコレに尽きる。
男がやってるんだろうな、っていうのは予想がついていたけれども、まさか、山崎だったとは。「佐藤君と出会えて良かった。これからも守ってね、佐藤君、はあと」みたいなことを打ち込みながら、「佐藤さん、これがいいんでしょ! 佐藤さんの属性は知り尽くしてしますよっ! そうです、現実の女なんて糞ばかりですよ!! アハハッハハハハハh!!」って言ってる山崎を想像して、吹いた。
佐藤君の妄想力も、ここにきてますますエスカレートしてきてるなぁ。特に、50代になっても、オンラインゲームでRMTすることを諦めていないシーンとか、秀逸すぎる。現実の人間としては、終わっているのに、ゲームの中では英雄として君臨している佐藤君…。本人がそれで幸せならば、それでいいんだろうけれども、周りにいる華族や友達の気持ちになってみれば、どうなんだろうとも思える。70代の親にまで、気を使わせているような、子供が、どんな感じなのかがよく分かったシーンだった。
RMTをしているだろう、佐藤君の同級生である委員長の兄貴は、佐藤君の妄想していた世界に直進しているんだろう。委員長が、ご飯を置くシーンとかが、ヤケにリアルだった。
ゲームの世界は楽しいかもしれないが、やはり、ゲームの世界を楽しむためには、現実世界にいないといけない。精神だけゲームの世界に入っていくことによって、現実世界で体が崩壊したとしても、精神だけ生きていける、なんてことにはならない。現実からは、決して逃れられないのだ。だからこそ、ゲームを楽しむにしても、現実をしっかりと生きなければならない。
が、それが分かっていながらも、ゲームの世界から帰って来れない人もいる。頭では納得していても、帰ってくることができないのだ。何が彼らをそうさせるかというと、それは、今までゲームをしてきたことによって「失った損失」である。「こんなに、現実世界では、ダメな状況にいる。損を一杯したし、時間もたくさん失った。今更、どうしろというのだ。どうしようもない。それなら、これからも、オンラインゲームを続けるしかないじゃないか」という感じだろう。
佐藤君の場合は、そこまで、何かを失ったわけではない。時間的に見ても、1ヶ月程度なんじゃないだろうか。元々、佐藤君はひきこもりなんだから、失うものなど、何もないのかもしれない、という考え方もできる。これが、進学校にいるお坊ちゃまだとしたら、「進学」を失敗するという、損失があるかもしれない。そうなると、ますます、ゲームにのめりこむことになるだろう。
損失の少ない内に、佐藤君を現実に引き戻すために、山崎が取った行動は非常に優れていたものというべきだ。幻想を打ち破ることによって、現実に引き戻させるという手法も良かったと思う。が、反対に、これによって、山崎は、佐藤君からの信用を失ってしまう可能性もあったはずだ。まさに、諸刃の剣だといえる。やっぱり、山崎は、肝の据わった男であった。(考え無しにやった可能性もあるけれども)
それにしても、岬ちゃんの暴走は、正直、止めて欲しかった。岬ちゃんは、小説では、もっと思いつめている感じがする子だったはずなのに。触っただけで、消えてしまうような、儚い存在であるようなイメージを持っていたのに。あのコスプレシーンを見たら、ただの馬鹿女にしか見えない。
次回は多分、委員長からの合コンのお誘いかな、と予想してみる。なぜなら、同窓会よりも良い知らせといったら、そういう想像しか出来なかったから。
とにかく、冒頭からの絡みシーンで吹いた。あの姉ちゃん、ヤバすぎ。ブラコンなのは分かるけれども、これは、エロゲーレベルだろ…。
今までは一緒に遊んでくれていたはずの千尋が、生徒会会長候補になってしまったせいで、あんまり遊んでくれなくなったぁぁぁあああ。って感じなんだろうな…。ああ、姉ちゃん哀れ。今まで(というか昔から)、大丈夫だと思っていたのに…、あの幼馴染め…、最近になって、無駄に成長しやがってぇぇえええって、姉ちゃん、そんな前から千尋loveだったのか。
が、この姉ちゃん、千尋の前じゃないと、性格が豹変する。というか、ヤンキーの元ボスらしい。あの眼鏡教師をこき使ったり、口汚い言葉を使ったりしていたから、納得せざるを得ない。
自分を惚れさせようとするのは分かるけども、惚れ薬に手を出すと痛い目を見てしまうの原則に違反したおかげで、やっぱり姉ちゃんはパンダに追い掛け回される羽目になってしまった。それに加えて、千尋は時乃にkissされてしまい、姉ちゃんオワタ。
次回は、どうなるんだろう。時乃には記憶がなくなっているけども、千尋は覚えているっていうのがベストだな。今まで、女として見ていなかったけれども、段々、気になっていき…、という千尋が見たいな。