夜神月が、新世界の神になるまでの記録を、延々と綴っていくのかと思いきや、ライバル的なキャラが登場して、お互いに死力を尽くしあうという話だったのか…。天才同士の戦いとか、かなり燃えるな。
それにしても、夜神月は、いきなり追い詰められたような印象を受けた。コードギアスでゼロを演じるルルーシュとかは、手口も甘いし、特殊能力に頼っているだけで、すぐバレてしまいそうなのに、相手方がヘボイからバレていない。しかし、デスノートの場合は、たったアレだけの情報で、主人公の住んでいる地域まで当てられてしまった。まだ、2話だというのに、世界から、いきなり日本の関東圏にまで捜索範囲を狭められるとか、展開が速すぎる。このペースなら、すぐ終わってしまうのかと思ったが、30以上も話数があるらしいので、これからの対決が長く続くのだろう。
いきなり、特別放送みたいなテロップが現れたから、「デスノートなくなるのかよっ、運わりー」って思ったら、アニメ内でのテロップだった…。多分、俺みたいに焦った奴は、何人かいるはず。
Lは凄いな。現れていきなり死ぬとか、どんなネタキャラだよと思ったのに、アレは身代わりの死刑囚だったとは…、まあ予想は出来ていたけれども。
Lの煽りに、乗ってしまう夜神月に少し不安を覚える。テレビに映って、自己紹介した後すぐに書き込むとか、飛んで火にいる夏の虫っていうやつなんじゃなかろうか…。案外、抜けているのかね。が、デスノートの隠し場所を、机の引き出しにして、色々と細工をするところとかは、抜け目ないって感じだよな。
成績を下げないで、学校を休まないで、授業中に寝ないで、睡眠時間を減らさないで、可愛い妹に勉強を教えて羨ましい…、じゃなくて、そんなに、やることがあるのに、そこからデスノートに書き込む時間を搾り出す夜神月は、やっぱり凄いな。少しの時間で、どこから犯罪者の情報とかを得るんだろうか。テレビじゃ無理だろうから、ネットが主なのかな。
完璧に、主人公派とL派に分かれてしまいそうな感じだ。