祐一、鬼畜すぎ。
まず、謎ジャムをあゆに勧めたことだ。食べたら、「うぐぅ~」になることは間違いだろう。
だが、しかし、今回、祐一の毒牙にかかってしまったのは、真琴であった。
真琴が風呂に入っているのを知らず、堂々と風呂を開ける祐一。(明らかに故意犯だろう)そして、止まる時。祐一は、白々しい言い訳をするかと思いきや、なんと、そのまま裸のスキンシップを取ろうという暴挙に出た。あうぅ~、と言いながら逃げ出す真琴…可哀想だ。しかし、これは序の口。
祐一は、真琴が無知なのを良い事に、なんとエロ本を買いに行かせてしまう。「真琴は大人だもん」「じゃあ、エロ本買えるよな?」「エロ本って何?」「とてもエキサイトして、興奮する本だ。大人なら買えるだろ?」「買える~」→あうぅ~。可哀想すぎる。祐一は、何も無かったかのように立ち去ってるし…最悪だ。
多分、本屋の店員に、「あのぉ~エロ本って売ってますか~?」なんて聞いて、「…えっ」という反応をされたのだろう。「申し訳ありませんが、お客様。エロ本っていうのは、子供が読む本じゃないので…」「あうぅ~真琴、大人だもん! エロ本くらい読めるぅ~」…で現物を見た真琴は、「あうぅぅぅぅ~~~祐一に騙された~~~~」ってなったんだろう。祐一はなんて鬼畜なんだ。
がしかし、祐一は鬼畜なだけの男ではない。しっかりと女の子とのフラグを立てている。どんだけ、八方美人なんだ…。一緒にお弁当を食べて、弁当を褒める。たこさんウインナーを餌付けする。と思ったら、か弱い系の儚い美少女のところへ猛ダッシュ。あの、病弱を装っているような女の子が、絵としては一番、可愛く描かれているように思えるから、もっと登場させて欲しいな。
祐一が、お金を勝手に使った真琴を怒るシーンは、少し浮いてたなぁ。確かに、居候の分際で、勝手にお金を使うようなことをしたら、叱られて当然だけど、秋子さんくらいの、大らかな態度で諭してやるべきだろう。
結局、魔物ハンターの話は進まなかったな。つか、あれは何だ。ただの電波女でした、で終了してしまうような話題なのか。と思いきや、最後に意味深な発言も飛び出してたな。「必要になる」とか何とか。
もしや、祐一が死んでいるとかいうオチかという、深読みまでしてしまう今日この頃。伏線だらけで、考えるのが面白い。