ライトノベル・アニメ・フリーADV・フリーRPG等の感想を書いたり、撒き散らしたりする。基本的にネタバレで感想を書くのでご注意を。不定期更新です。
デスノートに狂いなし、という名台詞のための回だったぽい。
僕はモテルンダ、なんて言い出す夜神月に殺意が沸いたのは、俺だけではないはず。自分に不満がないからこそ、周りの不満を片付けようとするのか。それとも、現状に不満があるから、その不満を解消しようとしているのか。よく分からないが、神になるためには、尾行者がとりあえず、邪魔だった。
FBI捜査官が普通に良い奴のようだった。夜神月が、彼を殺す必要はあったかといえば、疑問だ。客観的に見たら、捜査の対象からはずされそうになっているのだから、わざわざ殺す必要はない、と言えるかもしれないが、夜神月にしたら、誰につけられているのかさえ分からないのだから、殺す必要があったともいえる。
凶悪犯を消すことによって、新世界を作り上げようとしていたのに、FBI捜査官という、ただ自分にとって害になる人間という理由だけで消してしまうと、新世界創造の動機が曖昧になってくるな。自分の都合の良い世界を作っていくなんてことにもなりかねないし。正義がどのような方向に歪んでいくのかが、楽しみだ。
PR
この記事にコメントする