ライトノベル・アニメ・フリーADV・フリーRPG等の感想を書いたり、撒き散らしたりする。基本的にネタバレで感想を書くのでご注意を。不定期更新です。
愛しのけいちゃん…、歪だけど、これも一つの「愛」なのかな。
「愛」はいつまでも続かないから、愛し合ってはいけない。だけど、傍に、近くにいたい。だから、窓から顔を出して、話せるくらいの距離が一番良い。しかしながら、けいちゃんが振られたことにより、二人は越えてはならぬ一線を、越えてしまった。
あの女は、振られるのが怖かったから、付き合ってはならないと思っていたけれど、それじゃあ、いつまでたっても、見守る以外に何もできない。それでも、終わらない「愛」だからこそ、魅力的だったりもする。
今回の話は、いつも以上に、鬱屈とした雰囲気というか、気持ち悪い空気が充満してたなぁ。とにかく、可哀想なキャラクターがどこにもいない。同情する余地がまったく無いので、共感する余地もない。あの眼鏡女は電波すぎるし、けいちゃんは優柔不断というかただのダメ男だし、浮気女は終わってるし…。こんなケースでも、地獄送りをしなきゃいけないかと思うと、地獄少女が不憫に思えてくるよ。
とにかく、結論としては、あんな死に方をしたけいちゃんは、運が悪すぎると思った。
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