ああ、ライトノベルが欲しい。
欲しくて欲しくて溜まらない。
だけど、店員の目が、一般人の目が、ライトノベル棚の前に居座っている人の目が、怖くて怖くて…、買えない。そんな人はきっといるはず。堂々として買うことが出来ない。どうしても、恥ずかしい。普通の本なら買えるのに、どうしてライトノベルに対しては億劫になってしまうのか。
その理由は、あれだ。表紙がエロかったり、アニメ絵だったりするからだ。少女がM字開脚しているような絵が堂々と載っているのがライトノベルなのだ。幼女が可愛く微笑んでいたりするような絵が堂々と載っているのがライトノベルなのだ。
だが、欲しいもんは欲しい。そんな人のために、色々と購入方法を考えてみたい。
①変装をして買う。
②ネット通販で購入する。
③知り合い(オタク)に頼む。
まず、①から。変装といっても、男装だとか女装だとか、そんな大それたもんではなく、帽子を目深に被ってサングラスをする程度だ。これなら、店員の視線を見ずに、ライトノベルが購入できる!
次に、②を検討する。ネット通販。まあ、アマゾンとかが代表的かな。自分が欲しい本を誰の目を気にすることもなく買うことができる。クレジットカードを使用するのが怖い人は、代引きで買える。しかも、ギフトカードまであるので、結構得だ。しかしながら、内容をチェック出来ないため、アマゾンとかを利用して買う場合は、書店でチェックする必要がある。
最後に、③。ライトノベルの購入をためらってしまうような小心者な時点で、隠れオタクであることは明白だ。そんな隠れオタクには、真性のオタク友達なんていないだろう。だから、これは考えても意味はないかな。
とりあえず、結論としては、②が最適かと。
まあ、恥ずかしがらずに、M字開脚の表紙を脂ぎった手で鷲掴みにし、レジで叩きつけられるようになれば何の問題もないんですがね。