ライトノベル・アニメ・フリーADV・フリーRPG等の感想を書いたり、撒き散らしたりする。基本的にネタバレで感想を書くのでご注意を。不定期更新です。
いやー、最後のキスシーンは最高だった。FF10なんて目じゃないね。やったことないけど。
序盤は、神同士の戦闘シーン、途中に回想、その後封印。そして…、最後は、お別れだ。
一人一人に別れを告げるハクオロ。ベタな展開だ。こ…、こんな程度で、な、泣かないんだからっ。
「お父さんがいないっぁぅ」と涙を流すアルルゥ。涙で感動させるつもりか?しかし、俺はこの時点で号泣。
そして、ハクオロとエルルゥの閉鎖空間。ふ、ふふふたりっきりになっちゃった。
「ハクオロさんは何も心配しなくていいんですよ」というエルルゥ。その言葉と裏腹に、悲しげな顔をしている。
このまま行かせていいのかエルルゥ!いまこそ、うたわれるものらじおの時のテンションになるべきじゃないのか!この時点で、俺はエルルゥに感情移入しまくり。つか、俺あの時、エルルゥだった。
「ハクオロさんっ!」
「来るな! …、来ては…駄目だ…」
そして、エルルゥは硬く手を握り締める。これ最高の演出。
歩き出すエルルゥ。勿論、その方向には僕らのお父さんがっ。
ああ、そしてそして感動のキスシーン。というか、絵が綺麗すぎるよな。これがへぼい絵だったら、こんなに心震わすことはないと思う。あと、音楽もベタな感じで流れ始めたけど、キスシーンの時にはこれでもかと相乗効果を生んでくれてたし。
最初は、戦国ものでワクワクしてて、途中のSF展開に驚かされつつもドキドキして、最後には、感涙モノのキスシーンを見られて…、大満足だ。原作とか知らないけど、普通に楽しめた。
次回が待ち遠しくてたまらないアニメなんて、初めてだったように思う。
ああ、この余韻がいつまでも続けばいいのに。
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